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2016年サイエンスフォトコンテスト結果発表

最優秀賞

千葉市立有吉中学校 1年 渡辺 孝一さん「派手な忍者」

【写真の説明】
飛んだ後、着地する場所を見ていても、すぐに見失ってしまいます。派手な模様が保護色になっているようです。

【カメラ】
GZ-E765

優秀賞

高等学校 3年
八木 晴菜さん
「銀樹の実」

【写真の説明】
寒天の上につくった銀の金属樹をそのままにしておいたら、寒天に溶けだした銅が結晶になって木の実のようになったのを撮りました。

【カメラ】
Canon PowerShot SX120 IS

八千代市立八千代台小学校 2年
小野間 大志さん
「マジックサンドの上の水滴」

【写真の説明】
水に濡れない砂 マジックサンドを水にうかべて、その上に水滴をのせて撮ってみました。

【カメラ】
EOS Kiss X4

特別賞

朋優学院高等学校理工学部 3年
長谷川 真由さん
「二重振り子」

【写真の説明】
二重振り子の先にLEDをつけ、6秒間の軌跡を長時間露光で撮影しました。

【カメラ】
EOS Kiss X6i

江戸川区立小松川第二中学校 1年
春田 玖颯さん
「木から見た世界」

【写真の説明】
さくらの木の枝から見た世界はどうなっているか気になり、木の枝の上で撮りました。右下の赤い実はさくらの実です。

【カメラ】
LUMIX

【伊知地先生の総評】

 今回のサイエンスフォトコンテストは、物理、化学、気象、天体、動物、植物、昆虫、瞬間、顕微鏡など、幅広い分野からの作品が集まりました。 その中で、最優秀賞となった渡辺孝一さんの作品「派手な忍者」は、ハンミョウを撮影したものです。ハンミョウはとても素早く動き撮影しにくい昆虫ですが、正面から見た顔の様子と鮮やかな羽根の色の様子をとてもうまく撮影しました。 「自然の変化・現象に気がつき」「それを記録し」「報告する」ときに、写真で伝えるための写し方(ピントの正確さ、どの範囲をどの角度から写したらよりよく伝わるかなど)に工夫を加え、さらにすばらしい作品をつくってほしいと思います。これからも、自然の変化や科学現象に目を向け、そこで感じたこと・発見したことを写真で記録し、伝えてください。