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センサカート活用 (滑車を介しておもりで引かれる台車の運動)

滑車を介しておもりで引かれる台車の運動を調べる実験

実験概要
滑車を介しておもりで引かれる台車の運動を調べます。

使用する製品
E31-8200-03 ワイヤレス力学システム DTS-GDX(Go Direct)

用意するもの
1.2m滑走台
滑車装置(プーリー)
センサカート
フック タコ糸、おもり50g

実験の手順
①センサカートの力センサ部にフックを取り付けます。
②滑走台を水平に置き、滑車を滑走台に取り付けます。
③センサカートに取り付けたフックにタコ糸をかけ、滑車に沿わせタコ糸におもりを取り付けます。
 フックと滑車が滑走台に対して水平になるように調整します。
④センサカートと端末を接続します。
⑤ソフトウェア上で「センサチャンネル」を選択し、「位置センサ」と「力センサ」を選択します。
⑥ソフトウェア上の右下に位置と力の数値が表示されます。選択をするとゼロ化ができます。
 センサカートを固定し、初期値でゼロ化を押します。
⑦「収集」を選択すると測定が開始されます。

実験結果

下記の条件で実験を行ったデータ
①力学台車(センサカート+カート用おもり2個) 約540g おもり50g
②力学台車(センサカート+カート用おもり4個) 約790g おもり50g
③力学台車(センサカートのみ) 約290g おもり50g




滑車を介しておもりで引かれる台車の運動.gambl
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csvデータ  滑車.csv
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