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一般的な質問  センサ別質問

一般的な質問

質問のアイコン WEBアプリ版、またはインストール版の「Graphical Analysis」「Spectral Analysis」でセンサとBluetooth接続ができません。

GoDirectセンサは専用アプリ「Graphical Analysis」「Spectral Analysis」ないし、WEBアプリを介してBluetooth接続を行います。

【WEBアプリ版、インストール版共通】
・デバイス側とのペアリング設定を解除、または削除し、再度専用アプリ経由でBluetooth接続を行ってください。(専用アプリを介さずにデバイスの設定画面より直接Bluetooth接続を行うとアプリ上でBluetooth接続できません。)
・センサの充電をお試しください。
・測定間隔(○○サンプル/s)が小さくかつ測定時間が長い場合、専用アプリ上で保存、処理できるデータ数を超えてしまいアプリが固まってしまうことがあります。1秒あたりの測定サンプル数×測定時間=総データ数となり、総データ数が15,000以下になるような測定間隔及び測定時間の調節が必要です。

【WEBアプリ版の場合】
・WEBブラウザのBluetooth使用許可の他、ブラウザのBluetooth機能(Web Bluetooth API)の有効化を確認してください。
・WEBブラウザ(推奨:Chrome、Edge)のバージョンが最新かどうかお確かめください。

【インストール版の場合】
・デバイスのBluetoothの使用許可を確認してください。
・専用アプリのバージョンが最新かどうかお確かめください。
・接続先のデバイスのOSがAndroidの場合、位置情報をONにしてください。(Androidの仕様です。専用アプリ側では位置情報の収集は行っておりません。)

質問のアイコン 測定データの保存形式、可能な出力形式は?

測定データ:「Graphical Analysis」の専用拡張子.gamblまたは.amblファイル、「Spectral Analysis」の専用拡張子.smblファイル
出力形式:.csvファイル、.pngファイル(グラフ画像)

質問のアイコン センサ本体にバッテリーは内蔵されていますか?バッテリーの寿命は?

リチウムポリマーイオン電池が内蔵されています。寿命は通常2~5年です。

質問のアイコン 長期間の測定は可能ですか?

1秒間の測定回数(サンプリングレート)×測定時間=総サンプル数となり、総サンプル数が15,000以下になるような設定が必要になります。そのため長期間の測定の場合は1秒間の測定回数(サンプリングレート)を小さくする必要があります。

質問のアイコン センサは防水ですか?

防水ではありません。

質問のアイコン USB充電器(USB電源アダプタ)はこちらで準備する必要がありますか?

はい。USB充電器(USB電源アダプタ)はお客様にてご準備いただきます。

質問のアイコン 専用アプリを使用せずに、プログラムによる測定データの取得が可能でしょうか。

PythonおよびJavaScript用にライブラリの用意がございます。GitHubにて公開しておりますので、そちらよりインストールしてお使いいただけます。通信方式ついては、USBまたはBluetoothとなっております。
https://github.com/VernierST/godirect-examples

また、Arduino用に「GDXLib ライブラリ」が用意されております。GDXLib ライブラリは、ArduinoBLE ライブラリ対応のArduino で動作します。
詳細の情報については、GitHubをご参照ください。
https://github.com/VernierST/GDXLib (外部ページに接続します)

質問のアイコン 満充電に必要な時間は?

通常2時間程度かかります。充電が完了するとセンサ本体のLEDランプが緑色に点灯します。

質問のアイコン 満充電からの連続稼働時間(連続駆動時間/連続使用時間)は?

目安として連続8~10時間です。通信状況によってバッテリーの持ち具合は変化いたします。

質問のアイコン 最大で何個つなげられますか?

5~6台以上になると通信に遅延が見られやすくなります。センサの種類や接続先のデバイスのスペックにも左右されるため、はっきりとした台数のデータがありません。

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センサ別質問

E31-8200-08 ワイヤレス加速度センサ GDX-ACC(Go Direct)

質問のアイコン XYZの三軸のセンサでしょうか?

三軸のセンサーです。1つの軸ずつ、または複数の軸での測定が可能です。

質問のアイコン センサの寸法は?

幅68mm×奥行27mm×高さ17mmです。

質問のアイコン センサを物に固定することはできますか?

センサ固定用のアダプタが付属しています。
・U型アダプタ(穴径5mm)
・U型アダプタの受け具(穴径6mm)

U型アダプタで上から押さえてねじで固定します。使用するネジの大きさはM4です。
U型アダプタの内側には三角形の出っ張りがあり、センサ本体の窪みに引っ掛かるような構造になっています。

細い円柱状の物に固定したい場合は、U型アダプタと受け具でセンサを挟むようにします。例えば、自転車の運動の測定のためにスポーク部分に固定して使用できます。

質問のアイコン センサチャンネルの加速度と加速度-高の違いはなんでしょうか?使い分けについても教えてください。

測定範囲が異なっております。基本的には「加速度」のセンサチャンネルを使いますが、±156.8m/s2(±20G)を超える実験の場合は「加速度-高」をお使いください。
・加速度  :±156.8m/s2(力学台車の運動、人間のパンチする速さの測定など)
・加速度-高:±1,960m/s2(モデルロケットや自転車のホイールスピードの測定など)
※加速度-高のセンサチャンネルは測定精度が低下します。

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E31-8200-16 ワイヤレス温度センサ GDX-TMP(Go Direct)

質問のアイコン センサの先は試験管の底に届きますか?

φ12mmの試験管:底から約5mm離れている
φ16.5mmの試験管:底から約5cm離れている
φ18mmの試験管:底から約6cm離れている

質問のアイコン 金属プローブは何cm液体に浸かる必要がありますか?

金属プローブの下から1cmの部分にセンサ(サーミスタ)があります。
1cmより高い水位に浸けてお使いください。

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E31-8200-17 ワイヤレス表面温度センサ GDX-ST(Go Direct)

質問のアイコン センサはどの部分ですか?

ケーブル先端部の黒い部分がセンサ(サーミスタ)です。

質問のアイコン 水中に沈めて良い部分はどこまででしょうか?

先端から白色のケーブル部分までです。

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E31-8200-20 ワイヤレスpHセンサ GDX-PH(Go Direct)

質問のアイコン 電極の保存液の取扱いはありますか?

既製品の取り扱いもあります。
お客様にて調製してご用意いただくことも可能です。
調製方法:pH標準液(pH4.01)100mLに塩化カリウム10gを溶かします。

質問のアイコン ガラス電極の取り扱いで注意することはありますか?

保存液が入っている容器を外そうとして真下に引っ張ると、空気の圧力で電極が割れる恐れがあります。必ずねじ口を回して容器を外してください。

質問のアイコン 電極の中の液体は交換が必要ですか?

ガラス電極の内部液は密封されているため交換の必要はありません。

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E31-8200-32 ワイヤレス気象センサ GDX-WTVA(Go Direct)

質問のアイコン 長時間の測定を行う場合どのような設定が必要でしょうか?

アプリ画面の左下にある「データ収集設定」で収集時間の設定が必要です。時間単位を[s]から[h]に変換することで、サンプリングレートを「1秒あたり」から「1時間あたり」に変更できます。1秒間の測定回数(サンプリングレート)×測定時間=総サンプル数となり、総サンプル数が15,000以下になるような設定が必要になります。バッテリーの連続使用時間は約10時間です。10時間以上の場合は、充電した状態で使用してください。

質問のアイコン 風向の記録の有無は?

三脚に取付けることで、測定時に北を0°、南を180°として10°単位で風向の測定ができます。

質問のアイコン 測定項目ごとのデータの表示および収集は可能でしょうか?

専用アプリ「Graphical Analysis」にて、測定項目ごとにデータの表示・収集が可能です。

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E31-8200-05 ワイヤレスモーション(距離)センサ GDX-MD(Go Direct)

質問のアイコン 測定するターゲット面の大きさ、材質、厚さの制限やばらつきは?

測定対象物がセンサから25cm以上離れていることを確認してください。また、センサは超音波を使用しているため、測定対象物の表面が吸音壁のような構造をしていると、超音波信号が吸収されてしまい正しい実験結果が得られなくなります。
自由落下の実験では、直径が5cmより小さなボールや発泡スチロールなどでできたボールはセンサが検知できない場合があります。ボールの大きさは直径15cm以上のものをお勧めしております。

質問のアイコン 検出範囲は?(中心軸から何度で拡がっている?)

検出範囲は中心軸から約15°です。

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E31-8200-26 ワイヤレス二酸化炭素センサ GDX-CO2(Go Direct)

質問のアイコン センサ方式は?

NDIR式です。

質問のアイコン 経年劣化によるセンサ寿命はありますか?センサ交換は必要ですか?

恐れ入りますがセンサ部分のみの交換はできない構造となっております。NDIR式のためセンサの寿命は長いです。アプリ上で校正を行っても数値が安定しなくなったときが買い替えの目安です。

質問のアイコン フル充電で何時間連続測定できますか?

デバイスとの接続状況や測定間隔により前後するため明確なデータがありません。なお、バッテリーの性能としては連続稼働約8時間です。

質問のアイコン センサの寸法を教えてください。(センサ部分の大きさ、縦方向の長さなど中心に)

・センサ部分の縦方向の長さ:約82mm
・センサの太さは均一でφ28mm
・全体で一番広い部分の幅:約37mm
・全体の高さ:約200mm
・厚み:約29mm

質問のアイコン 校正は可能でしょうか?

はい、アプリ上で校正できます。
(工場出荷時に校正されていますが、測定値が安定しない場合などに校正を行い改善させることができます。)

質問のアイコン 水中で使用可能ですか?

空気中で使用します。防水機能は無いので水に浸けないでください。

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E31-8200-25 ワイヤレス酸素センサ(Air) GDX-O2(Go Direct)

質問のアイコン 水中で使用可能ですか?

空気中で使用します。防水機能は無いので水に浸けないでください。
水中の溶存酸素を測定する場合はこちらをご検討ください。
E31-8200-27 ワイヤレス溶存酸素センサ GDX-ODO

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E31-8200-27 ワイヤレス溶存酸素センサ GDX-ODO(Go Direct)

質問のアイコン 海水でも使えますか?

使えます。センサチャンネルの「DO塩分」を選択してお使いください。

質問のアイコン 保存用ボトルには何か溶液を入れるのでしょうか?

センサ保管時は、保存用ボトル内のスポンジを蒸留水や精製水で湿らせておきます。

質問のアイコン 水深何cmくらいまで沈める必要がありますか?

プローブの先端の銀色のラインまで浸してください。約1cm以上の深さが必要です。

質問のアイコン センサの寿命はありますか?

センサは光学式です。隔膜式と異なりセンサの寿命は設定されていません。センサの先端を保護している部分は日光に弱いため、長くお使いいただくために直射日光を避けて保管してください。

質問のアイコン 校正は可能ですか?

出荷時に校正されており、ユーザー側にて校正は必要ありません。数値が安定しない場合の校正方法もございます。蒸留水や精製水を満たした保存用ボトルにセンサを垂直に立てて入れ、60秒間キープします。

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E31-8200-14 ワイヤレス音センサ GDX-SND(Go Direct)

質問のアイコン 接続しているスマートフォンやパソコンにリアルタイムで音の波形を表示させることはできますか?

リアルタイムで表示させることはできません。都度データを収集してグラフに反映いたします。
音の測定 → 数秒待つ → グラフ画面に測定結果として波形が表示される、という流れになります。

質問のアイコン 測定された数値が非常に小さい・マイナスを示しています。何か対処法はありますか?

センサチャンネルを変更して再度お試しください。
・センサチャンネル:振幅
音の振幅≒音の大きさのみを表示します。
・センサチャンネル:騒音レベルA特性
人の聞こえ方に近くなるように低周波を識別します。主に500~10,000Hzの範囲で測定します。

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E31-8200-37 ワイヤレススペクトロメーター GDX-SPEC-EM(Go Direct)

質問のアイコン スペクトルを得ることが出来ましたが、縦軸の単位がわかりません。どのような量を表しているのでしょうか?

得られるスペクトルの縦軸の値は、「相対的な値(relative value)」になります。
絶対的な物理量(例:W/m²、luxなど)を示すものではありません。
相対的な強さの比較やピーク位置の観察など、スペクトルの形を見る用途でお使いいただけます。

質問のアイコン 炎色反応のスペクトルを測定できますか?

測定できます。測定に必要な時間(約3秒)だけ安定して燃焼できるよう、炎色反応の実験の方法に工夫が必要です。(肉眼できれいに見えても測定機器では光を安定して捉えられない場合があります。)

質問のアイコン 太陽光や単色光源のスペクトルを測ることはできますか?

測定できます。光ファイバーを光源に向けて測定するのに特化した機器です。(そのため角セル/ガラスセル/石英セル等を使った液体試料の吸光度測定は行えません。)

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E31-8200-36 ワイヤレススペクトロメーター GDX-SVISPLF(Go Direct)

質問のアイコン 水中の光も測定できますか?

水中・海水内での使用はできません。空気中で使うことを前提に設計されています。

質問のアイコン どのくらいの時間間隔で自動測定できますか?

・USBケーブルによる有線接続の場合:1秒
・Bluetooth接続の場合:3秒
測定時間は1秒~3600秒まで指定できます。

質問のアイコン 蛍光スペクトルを保存できるのでしょうか?

検量線付きのグラフおよび蛍光スペクトルも測定データ付きで保存できます。これらは専用アプリ「Spectral Analysis」用のsmblファイルとなります。

質問のアイコン 太陽光や単色光源のスペクトルを測ることはできますか?

測定項目の吸光度にて波長の測定が可能です。測定範囲は380nm~950nmです。光ファイバーを光源に向けて測定できます。

質問のアイコン ソフトウェア上では1nm間隔の表示をしていますが、実際には5nmなのでしょうか?

測定した波長はソフトウェア上で1nm間隔で表示されます。また、実際は0.1nmまで表示もできます。ですが「光学分解能:5.0nm」のため、ソフトウェア上に表で並んでいる値は5.0nmごとに信頼できる値ということになります。

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E31-8200-29 ワイヤレス肺活量センサ GDX-SPR(Go Direct)

質問のアイコン 具体的に何が測定できますか?

センサ(筒状)を通過する気体を測定します。

【流速】
通過する呼気の流量を測定します。単位は、[L/s]です。

【体積】
通過する呼気の体積を測定します。単位は、[L]です。

【差圧】
圧力差を測定します。単位は、[Pa]です。

【呼吸数】
1分間の呼吸数(BPM)を計算します。サンプリングレートは30秒です。10秒毎に値が更新されます。

質問のアイコン 最大呼気流量(ピークフロー)、努力性肺活量は測定できますか?

測定自体は可能です。
縦軸を流量(主な単位:L/s)、
横軸を体積(主な単位:L)として、息を思いきり吸い込んで力いっぱい吐きます。
このとき得られるフローボリューム曲線から最大呼気流量や努力性肺活量を読み取ります。

質問のアイコン 努力性肺活量、予測肺活量、予測一秒率、予測一秒量、一秒率、一秒量、肺年齢、%肺活量などの数値は算出できるのでしょうか?

■本センサで流速、体積を測定しユーザー様にてグラフから解析する必要があります。
・努力性肺活量(FVC)
・一秒量(FEV1)

■本センサに機能はありません。ユーザー様にて計算をお願いいたします。
・予測肺活量(性別・年齢・身長から算出)
・予測一秒量(性別・年齢・身長から算出)
・一秒率(FEV1%)(一秒量÷努力肺活量×100)
・肺年齢(日本呼吸器学会にて算出ロジックを公開)
・%肺活量(予測肺活量に対する実際の努力性肺活量の割合)

質問のアイコン 努力性肺活量(FVC)、一秒量(FEV1)を読み取りたいです。

1.縦軸:流速または流量、横軸:体積に変更
2.体積の数値の正負を反転(グラフ右下「体積」クリック→「逆」を有効にする)
3.2~3回通常の呼吸 → 息を思いきり吸い込む → 吐き出す → 吐き出しきったらストップ
4.得られるグラフはフローボリューム曲線(F-V曲線)になる。
5.解析を行い、努力性肺活量(FVC)が求められる。
6.フローボリューム曲線から、縦軸:体積、横軸:時間に変更する。
7.得られるグラフはスパイログラムになる。
8.解析を行い、一秒量(FEV1)が求められる。

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E31-8200-21 ワイヤレス滴定センサ GDX-DC(Go Direct)

質問のアイコン 付属品の「マイクロスターラー(pHセンサ取付用)」はどんなものですか?

pHセンサの先端部に取り付けて使います。電極先端付近の溶液の攪拌を強化するものです。

質問のアイコン 滴定センサにはどのようなセンサが固定できますか?

導電率センサやpHセンサ、温度センサが固定できます。

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E31-8200-15 ワイヤレス光/色センサ GDX-LC(Go Direct)

質問のアイコン 光センサの強度は何を基準に測定していますか?

センサ内蔵の白色LED光源を直接測定したときの各色(R・G・B)の値を「1000」という最大値に設定し、これを基準としています。

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E31-8200-07 ワイヤレス光ゲートセンサ GDX-VPG(Go Direct)

質問のアイコン 透明なアクリルパイプの中を落下するボールの運動は測定できますか?

透明なものであれば問題ありません。

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