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理科授業が変わるセンサカート活用

筑波大学附属中学校 佐久間直也先生

理科授業が変わるセンサカート活用

ワイヤレスセンサカートを活用することで、生徒の探究心を刺激し、生徒の資質・能力をより一層育む理科授業を実現することができるようになります。

具体的に、記録タイマーを使っていたこれまでの理科授業と、どのように変わるのか紹介します。

見えない変数を視覚化できるようになる

従来の実験器具では力を可視化することができないため実感を伴った理解をすることが困難でした。センサカートは力センサも内蔵しているため、力が加わったタイミングで物体の速さが変化する様子をグラフで可視化することができます。視覚化することにより実感を伴った理解ができるようになります。

使用する製品
E31-8200-03 力学システム DTS-GDX

生徒が試行錯誤する時間が生まれる

センサカートではリアルタイムでグラフが作成されます。これまで記録テープの処理にかかっていた時間を使って、試行錯誤しながら追加の実験を行うなど、他の学習活動に充てることができます。

使用する製品
E31-8200-03 力学システム DTS-GDX