神奈川大学附属中・高等学校 佐藤 克行先生
加速度と動きの測定
方法
v-tグラフからセンサカートの動きを予測します。
グラフを見てもらい、このようなグラフを描くカートの動きを再現してもらいます。
使用する製品
E31-8200-03 力学システム DTS-GDX
コメント
この実験の目的は
v-tグラフと物体の動きを頭の中で一致させることにあ
ります。生徒たちはこのグラフに近づけるため、トライ
&エラーを繰り返します。この実験を行い、気づいても
らいたいことは、実際の動きのv―tグラフは、直線的でなく、複雑な軌跡を描くことです。直線でなく赤色の曲線の場合についても発展的に行わせると、力と加速度は比例の関係と気付きやすくなります。こういったグラフと実際の動きを合わせる実験により、瞬間の速度や平均の速度という話の復習にもつなげやすくなります。
結果