うなり
実験概要
音叉や、周波数発振器を利用して作り出した、数Hzずれた2つの音源からの音を一つの音センサーでとらえ、うなりの様子をグラフとして表示します。このときうなりの波長を解析し周波数を求めます。
使用する製品
・イージーセンス
・音センサ
・音源 数Hzずれたもの2種
実験方法
① イージーセンスに音センサを接続します。
② イージーセンスソフトウェア上で[設定]-[センサ設定]-[測定範囲の設定]を選択します。
③ 測定範囲を[音(mV)]に設定してください。
④ イージーセンスソフトウェア上でグラフモードを選択します。
⑤ 測定時間を2sec 測定間隔を500μsに設定します。
⑥ トリガーを[上回るとき]-[100mV]に設定し、プレトリガーを[25%]に設定します。
周囲の音によって100mVの値は調整してください。
⑦ 2つの音源の間に音センサーをセットします。
⑧ 音をだしてから測定をスタートしてください。先に測定を開始するとグラフが2秒の中に納まらなくなります。
⑨ イージーセンスソフトウェア上の[解析]-[間隔]を選択します。
⑩ グラフの山から山までをクリック&ドロップするとその間隔の時間が表示されます。
このとき誤差を少なくするためにはいくつか周期を選択して求めると正確に測定することができます。
⑪ 解析した波長から周波数を求めてください。
⑫ 発振器を使用している場合は音源の周波数のずれと比較してください。
結果