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講師プロフィール

後藤 富治(ごとうとみじ)/理科教育アドバイザー

後藤 富治
山形県天童市生まれ。貧しい豆腐屋に生まれたが、父は町の豆腐屋では初めて中古のボイラーを購入し、その釜を作り配管までやる。また、油揚げの回転籠等を自作する。それを眺めながら育った。そして軒下に2間ほどの棚に、グラインダーをはじめ、木工・金工等の道具・材料が揃っていた。少年時代からそれらを自由に使い、鉄板を切り手裏剣やライフル型ゴム銃を作り、売って小遣い銭を稼いでいた。

中学の新任の理科教師にあこがれ、埼玉県の公立中学校に22年間勤務。後、私立自由の森学園中・高校で独自なカリキュラムで授業を楽しみ、立正大学では理科授業のおもしろさを伝授。この間、科研費Bを6回、東レ教育賞2回受け、これまで260回以上の実技講習会等を実施。

退職後の現在は自宅の工房にて孫たちと実験・工作を続ける。その一部を『(仮題);孫と楽しむ憧れの秘密実験室』を執筆中。
著書に『電気を起こす・ためる・利用する』『中学理科の授業:物理』『々 化学』『科学モノ情報・活用と入手法1~5集』他がある。