2008年11〜12月
無重量下の炎
ロウソクとカメラが一体となって落下する装置で、落下中の炎の形を撮影した。普通、燃焼で生じた高温の気体は上昇し、その流れが炎を細長い形にする。落下中は無重量状態になるため、燃焼後の気体がその場に留まり、丸い炎が出現する。また、新しい空気も供給されず、すぐに消えてしまう。普段何気なく見ている先のとがった炎の形は、重力によって生ずる気体の流れによるものだ。